庭に芝生を植えたい人はチェック!芝生の種類と植える時期を解説

2021/09/13 ブログ
埼玉の造園業

庭に芝生を植えたい人はチェック!芝生の種類と植える時期を解説

自宅の庭や玄関アプローチなどに、芝生を植えてキレイにしたいと思っている人は少なくないでしょう。しかし、実際にどんな種類の芝生があるのか、植えるのに適切な時期はいつなのか、わからないというのが一般的です。

 

そこでこのコラムでは、芝生を植える前に知っていただきたい情報を記載します。ぜひ参考にしてください。

 

1. 芝生の種類

一口に「芝生」と言っても非常に多くの種類があります。以下に記載する以外にも多数の芝がありますが、ここでは代表的なものについて、名称と特徴を紹介します。

野芝

(ノシバ)

日本芝、暖地型。手入れが楽、葉幅が広く粗目。暖地型の中では比較的寒さに強い。

高麗芝

(コウライシバ)

日本芝、暖地型。最も一般的。日本の気候に向いており、葉幅が狭くきめ細かい美しさがある。

姫高麗芝

(ヒメコウライシバ)

日本芝、暖地型。高麗芝の一種だが、葉が柔らかく美観は高い。芝刈りの頻度は高く手間はかかる。

バミューダグラス

西洋芝、暖地型。比較的日本芝に近く柔らかい。回復力は強いが寒さに弱く、関東以北には向かない。

ケンタッキーブルーグラス

西洋芝、寒地型。葉が細く青々とした美しさがあるが、高温と乾燥に弱い。

フェスク

西洋芝、寒地型。寒冷型の中では比較的高温にも強い。葉幅が細いものと広いものがある。

ティフトン

西洋芝、暖地型。丈夫で強いので公園などに向く。葉が柔らかい。手入れの手間がかかる点と寒さに弱い難点あり。

※暖地型…比較的暖かい環境に向く。 寒地型…比較的寒さに強い。

 

2. 芝生を植えるべき時期

芝生には暑さに強い暖地型、寒さに強い寒地型という違いがあり、それぞれ植えるべき時期が異なります。大まかに言うと暖地型芝生は3~6月と9月、寒地型芝生は4~6月と9月に植えることをおすすめします。

 

また、さらに細かく言うと、品種の違いと地域ごとの気候環境を踏まえて時期を判断した方が、芝生を健康に育てやすいことが知られています。一般の人にとってはわかりにくいことも多いでしょうから、信頼できる造園業者に相談すると安心です。

 

3. まとめ

芝生の種類と植えるべき時期をまとめました。

 

芝生には非常に多くの種類があり、特徴もさまざまなので、イメージに合う芝生を探すにはプロに相談することをおすすめします。

 

「ハッピーガーデン森田造園」は、埼玉県で造園や剪定を行う専門業者です。当店はお庭のお手入れを得意としており、芝生の扱いにも非常に多くの経験を持っています。お庭や玄関アプローチに芝生を植える際は、ぜひ「ハッピーガーデン森田造園」にご相談ください!